2018年6月15日 (金)

★元シャンソン化粧品、アン・ドノバン選手、死去★

   日本リーグ時代のシャンソン化粧品で活躍したアン・ドノバン選手(56歳)が6月13日、心不全で死去した、
と複数の米国メディアが伝えました。
 アン・ドノバン選手は1983年から1987年までシャンソン化粧品の選手として活躍、入団一年目の1984年のオールジャパンでシャンソンを初優勝に導き、その後引退する1987年3月までの4年間、オールジャパン4連覇に貢献しました。
  204cmの美しく、すらっとしたスタイルから繰り出すプレーは静岡県民はもとより日本のバスケットボールファンを魅了しました。
  県バスケットボール協会創立40周年記念誌(1987年発行)に、引退まもないアン・ドノバン選手が寄稿してくれました。アン・ドノバン選手の人柄とバスケットボールへの想いに溢れたメッセージです。寄稿文をご紹介し、ご冥福をお祈りします。

   平成30年 6月15日       一般社団法人 静岡県バスケットボール協会

アン・ドノバン選手の略歴(Wikipediaより)

Annedonovan2 ※県協会40周年記念誌の寄稿文画像

【寄稿文】   Message from Anne Donovan 

    Basketball is a sport that I have loved for many years. I began playing basketball
when I was very young, with my seven brothers and sisters. 

    We always had fun and enjoyed the game, while learning skills at the same time.
I grew up believing one basic philosophy: Basketball is a game, and games are played
primarily for enjoyment. 

    I have practiced long hours, endured pain, and sacrificed much for the game that
I love. Through all the hard times though, I have never lost my love for basketball.
The soprt has taught me valuable lessons and the real meaning of words like dedication,
confidence, patience, and perseverance. 

    I have given much of myself to become a good basketball player, but I've been lucky
to have received much back from the game. All the effort and sweat has been well
worth the rewards and experiences. 

    I thank the Japanese people who have given me so much support. I have truly 
loved playing my "game" here in Japan. 
                                              Anne Donovan

  【寄稿文 訳】   アン・ドノバン選手からのメッセージ         

 バスケットボールは私が長年愛し続けてきたスポーツです。私は幼い時に7人のきょうだいと一緒にバスケットをプレーし始めました。

 私たちはいつも試合を楽しむ一方で、同時に技術を習得してきました。私はあるひとつの基本的なフィロソフィー(哲学)を信じて成長してきました。それは「バスケットボールはゲームであり、ゲームというものは主として楽しむためにするものである。」というものです。

 私は何時間も練習し、苦しみに耐え、私が大好きな試合のために多くのものを犠牲にしてきました。けれど
このすべての困難を通じて、私は一度もバスケットボールに対する愛を失ったことはありません。このスポーツ
は私に貴重な教訓と、献身、自信、忍耐、そして根気強さという言葉の本当の意味を教えてくれました。

 私は優秀なバスケットボール選手になるために自分自身の多くを捧げてきましたが、幸運にも試合から
多くのものを得ることも出来ました。すべての努力と汗は十分にその報いと経験に値する価値があります。

 私は多くのサポートをしてくれた日本の方々に感謝申し上げます。私は本当にここ日本で私の「試合」を
するのが大好きでした。

                                           アン・ドノバン